中学入学前に英単語を書けるように:小6の春休みにできる準備
公開日 2026年9月23日
小学校の英語と中学校の英語の一番大きな違いは、「書く」ことが当たり前になることです。小学校では、単語を書き写したり、例文を参考に書いたりする程度でしたが、中学1年の最初の定期テストでは、単語を自分で書けないと点になりません。4月の授業では、自己紹介を英語で書く活動が早い段階から出てきます。
小6の3学期から春休みは、その準備にちょうどよい時期です。といっても、中学の予習をどんどん進める必要はありません。小学校で出会った単語のうち、中1の最初によく使う語を「書ける」状態にしておく。それだけで、4月からの英語がずっと楽になります。この記事では、そのための単語リストと、ワードサーチを使った三週間の計画を紹介します。
中1の最初によく使う単語
中1の最初の数か月は、自己紹介、好きなこと、学校生活、曜日と時間など、小学校で扱った内容を「書く」形でやり直すことが多くなります。そこで、次の6つのテーマを優先します。
1. 自己紹介
name · from · like · live · birthday · favorite · family · friend · want · play
2. 教科
English · Japanese · math · science · music · art · subject · class · homework · test
3. 部活と学校生活
club · team · member · student · uniform · classroom · library · lunch · practice · school
4. 曜日
Monday · Tuesday · Wednesday · Thursday · Friday · Saturday · Sunday · week · weekend · today
5. 月と季節
January · February · March · April · August · September · spring · summer · autumn · winter
6. 好きなもの
soccer · baseball · tennis · swimming · reading · music · movie · book · game · animal
4番と5番は、ほぼ確実に最初の定期テストに出ます。Wednesday、Thursday、February のように、カタカナ読みとずれる綴りが多いので、早めに取り組む価値があります。曜日と月の綴りの落とし穴は英語の曜日・月・季節をワードサーチで覚えるで詳しく扱っています。
ローマ字との違いに気をつける
小学3年生の国語でローマ字を学んでいるため、英語の綴りをローマ字の感覚で書いてしまう子がいます。like を raiku、name を neimu と書くような間違いです。英語の綴りは、ローマ字のように音をそのまま文字にしたものではない、ということを入学前に意識しておくと、つまずきが減ります。
ワードサーチは、この点でも役に立ちます。マス目の中で LIKE を探すとき、子どもは「L-I-K-E」という英語の綴りそのものを追います。ローマ字の音ではなく、英語の文字の並びが目に焼き付きます。仕組みはワードサーチは遊びじゃないで説明しています。カタカナやローマ字が綴りに与える影響については、SpellEasy のカタカナが原因?も参考になります。
春休み三週間の計画
| 週 | テーマ | やり方 |
|---|---|---|
| 1週目 | 1(自己紹介)・2(教科)・3(部活) | 一回目は単語を見せて、二回目は日本語をヒントに |
| 2週目 | 4(曜日)・5(月と季節)・6(好きなもの) | 同じ |
| 3週目 | ヒントを使ったテーマをもう一度 + 自己紹介文を書く | 日本語をヒントに → 書いてみる |
一日一パズル、十分ほど。そして、パズルのあとに一分だけ、見つけた単語から三つを見ないで書く。この一分が、「見て分かる」を「書ける」に変えます。
3週目の最後には、実際に自己紹介を英語で書いてみます。
My name is ○○. I live in ○○. I like soccer and music. My birthday is February 3.
1週目と2週目で練習した単語がそのまま使えるはずです。書けなかった単語が、入学前に復習すべき単語です。
小6に合ったワードサーチの設定
| 設定 | おすすめ |
|---|---|
| マス目 | 10×10〜12×12 |
| 方向 | 横・縦・斜め、慣れたら逆向きも |
| 単語数 | 10語 |
| ヒント | 二回目からは日本語の意味だけ |
2番の Japanese、5番の September、6番の swimming などは 10×10 に入ります。年齢別の詳しい設定は年齢別ワードサーチの難易度ガイドにあります。ヒントを日本語だけにすることが、この時期の練習でいちばん大切です。単語を見ながら探すのでは、書く練習になりません。理由はイラストヒントのワードサーチが記憶に残る理由で説明しています。
入学前にやらなくていいこと
- 中学の教科書を先取りすること。4月から一緒に学ぶ内容を、先に無理に覚える必要はありません。
- 単語帳を一冊終わらせること。量より、よく使う語を確実に書けることが大切です。
- 毎日長時間やること。十分を三週間続けるほうが、直前に一日二時間やるより効果があります。
中学に入ってから単語が覚えられずに困ったときは、SpellEasy の英単語が覚えられない中学生へが参考になります。
WordSearchEasy で作る
上の6つのリストを入力すると、そのままワードサーチになります。各単語に日本語の意味を付けておけば、「絵 / 意味」のヒントで日本語だけが表示され、綴りを思い出してから探す練習になります。「ふつう」は 10×10 で斜めあり、「むずかしい」は 12×12 で8方向と紛らわしいダミー文字入りです。ヒントなしで3回見つけた単語は「マスター済み」になるので、入学前に残っている単語が一目で分かります。
よくある質問
中学入学前に英語は何をしておけばいいですか?
小学校で出会った単語のうち、自己紹介、教科、曜日、月など中1の最初によく使う語を書けるようにしておくのがおすすめです。中学の内容を先取りするより、基本の語を確実にするほうが4月からの授業が楽になります。
中学1年の最初のテストに出る英単語は?
学校によって違いますが、曜日、月、教科名、自己紹介でよく使う語(name、like、live、from)は、多くの学校で早い段階から書く力が求められます。
ローマ字と英語のつづりが混ざるのはなぜですか?
小学3年生の国語でローマ字を学ぶため、英語の単語も音をローマ字で書こうとしてしまうことがあります。英語の綴りは音をそのまま表したものではないので、単語の文字の並びを目で覚えることが大切です。
春休みにどのくらい英語をやればいいですか?
一日十分、三週間程度で十分です。長時間より、毎日少しずつのほうが単語は記憶に残ります。
ワードサーチで書く力はつきますか?
単語を見ながら探すだけでは、書く力はあまりつきません。日本語の意味だけをヒントにして、綴りを思い出してから探すこと、そしてパズルのあとに三語だけ見ないで書くことで、書く力につながります。
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